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2016-05-04美容師を目指す方へ  hiroのつぶやき

美容師を目指す方へ
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最近、美容師を目指す方からのメッセージを頂くので

長文ですが返答させていただきます。
他業界の方にも参考になれば幸いです。
美容業界全体としては
2極化が進んでいます。
繁盛店と貧乏店の差は拡大しています。
ただ今、いけてなくても絶望感を感じる必要はありません。
仕組みや方向性、将来ビジョンやどの業界とマッチングするかで
未来は大きく変化します。
ここが大事です。
現在集客やリピートに困ってる美容室。
または、目先の問題で悩んでいるだけだと、
今後も苦労する可能性が高いと思います。
そもそも、私は成功の鍵は「市場」にあると考えています。
美容業界という市場はまだまだ、可能性を感じます。
と、いうより、めっっちゃ明るい。
(・・・と、いっても普通に技術だけをウリにした普通の美容室や
そもそもやる気のない美容室は論外ですが。)
最近、FACEBOOkやいろいろなブログで
美容師の収入は少ないとか100万をもらうのは大変だ!的な
意見を目にしますが・・・
自分の体験談でいうと、
美容師オンリーで100万もらうには
自分のユニットを形成して売上を200万とか300万とか500万上げ
月収100万以上を上げることは可能です。
実際、私も雇われているときにいただいたことがあります。
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(まだ、23.4の若造のころの写真です。)

また、個人店のオンリー美容室でも売上として
100万以上のことろはありますが・・・
こうした視点はあくまで美容師としての技術料金での話です。
ここに商品売上が加われば、雇われている方も個人経営の方でも
商品売上のみで100万とか200万、300万ぐらいは普通に可能です。
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(押し売りはダメですよ。)
この商品売上に関しては個人差がかなりあると感じますし、
その会社の方針等々もあるので一概にはいえませんが
参考例として。
はい、ここまでは美容師としての数字です。
私が提案したいのはこの先の道です。
美容師から美容家への変化です。
美容師というとどっちかいうと職人気質で
こうした話が通じない方が非常に多いと思いますし
美容の技術に
昨日、ブログにも書かせていただきましたが
フェーズ①
カット・パーマ・カラー・トリートメントはO.K
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もちろん、こうした技術をウリにしていくのも非常に大切です。
私たちも日々、技術の進化をさせるべく、勉強会にも参加しますし
全国を飛び回ります。
(写真や酸性ストレートで髪の毛をピカピカ、さらさらにする
ノンアイロンでノンオイルのストレートです)
でも、
ちょっとトータル化(そもそも、この②レベルではトータルビューティとは言わないが)
フェーズ②
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メイク・着付け・アイラッシュ・ヘッドスパ・ネイル・育毛・店販・エクステ・コーンロウなどなど
は、ちょっと乗り気ではない、もしくは個人でやるにはこのメニューは無理だと
認識している方が急に増えます。
次の進化はフェーズ③
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セミナーをしたり、骨気(コルギ)・エステメニュー・小顔矯正術・パーソナルトレーナー育成
美尻・美脚メニューやライザップのようなメニューを展開するなど
ちょっと斜めに展開したり、その分野の専門家とタッグを組んでみると可能な領域
その次のフェーズ④
ちょっとぶっ飛んだメニュー展開
・BtoB契約を結ぶ
・海外へ展開する
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・不動産と活用する
などなど・・・

ここの詳細はまた、次回にでも。

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参考としては、私たちの美容室は美容室のみならず
デザイン屋もやっています。
その結果、美容室に来たお客様からWEBのオーダーやチラシや会社概要など、様々なオーダーを頂きます。
月に、4本5本のWEB制作や映像制作や雑誌編集の依頼をもらえば
月にして300万とか500万の注文はいただけます。
これは、私が美容師をしながら、
こうした広告やデザインの仕事をしてきたからこそですが・・・
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米満&杉山の頭脳も好調です。
http://www.hansoku.info/ys.html
いいかえれば、美容師をしながらもう一つぐらい自分の
得意なことや興味のあることなどスペシャリスト化するのもありなのでは?
と、投げかけたいです。
もちろん、そこには市場があっての話になりますし
需要と供給のバランスが大事になります。
日本が少子高齢化に進む中
今までのやり方や先輩方がやっていたやり方が
そのまま通用するなんて・・・
そんなあまったれた考えは、はっきりいって時代遅れです。
今は、FACEBOOKやLINE・インスタ・TWITTERなど多くの
SNSが普及して美容業界も少なからず
こうした波で変化してます。
この変化を楽しめる人は美容業界にくれば
最高に楽しめます。
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(実際、楽しんでますしね)
私は、人生をやり直したとしてももう一度美容師になります。
正式には美容家になります。
こんなにワクワクする産業はありません。
人から「美容師って大変じゃない?」って聞かれますが
全然、大変ではありません。
楽しいことばかりです。
たくさんの人と出会い、知り合い、責任をもって
素敵に変身させる。そして一生の付き合いになる。
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遠くの町や海外からでも髪の毛を切りに岐阜の大垣って街まで
来てくれるなんて最高じゃないですか!
それに、収入とか将来性とかも全く問題ありません。
最近では会社によっては美容業界でも終身雇用を唱えてくれる会社もあるし
何100サロンも経営している会社もあります。
そうした会社なら美容師としての観点だけでなく経営陣に加わり
様々なプロジェクトに関わることも可能でしょう。
それ以外でも独立した先に
技術だけではない美容家になることによって
毎月300万とか500万とかの収入を得ることも可能なんです。
ただ、どこの業界も同じですが
みんなと同じことばかりしててもダメです。
ちょっと視点を変えてみる。
たくさん失敗してみる。
師匠を持つ。
業界とわず、成功者とつながるとか
いろいろな方法はあります。
むかしと比べ、繋がりやすい時代になったしね。
だから美容師を目指す方。
まずは美容家と名刺の肩書きを変えてみてください。
そして、これからはあらゆる業界が市場取引型に移行します。
多くの人が、この市場化の影響を受けます。
市場化というと勘違いされるかもしれないので
補足すると・・・
単なる価格変動とかの話ではなく、市場自体の構造や
収入モデル自体の変化。様々な条件が劇的に変わります。
人手不足になれば、まずは時給や給与が上がります。
のちにロボットやIT・AIを活用した技術の導入で自動化や効率化がすすみ
長期的にみると、雇用が減ったりします。
今回、お伝えしたかったことは、美容師になる方は
こした市場の変化にアンテナを張ることが可能な仕事です。
市場の変化を敏感にキャッチして、
どう応じるのか?どう動くか?自分自身で判断して
みずからマーケット感覚を磨くことをオススメします。
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と、いった感じです。
宣伝ですがメルマガでは、また違った視点から
情報を発信させていただきています。
よかったら、こちらも参考にしてね。
maga
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